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夏になると足が重くてだるい。夏の足のむくみやだるさをとる方法

「暑い季節になると、足が重くてだるい…」そんな女性は日本だけでなく世界中に
たくさんいます。特に私は年じゅう暑い東南アジアに住んでいるため、毎日の足の重さ、
むくみは大変な問題です。特に夕方になると足がむくんで重~いんです。
そんな足の重さ、だるさ、むくみを解決、予防する方法はないのでしょうか?

夏になると足が重くてだるいくなるのはなぜ?

夏になってくると、気圧が下がり、温度と湿度が上がります。
気圧が下がることで外から脚にかかる圧力が低下して筋肉が弛緩し、体内の循環を
良くするポンプ機能が低下します。
一方、湿度が上がることで皮膚から水分が蒸発されにくく、汗が出にくい状態となり、
細胞内の水分がたまりやすくなります。また、温度も湿度も高い環境では、
自律神経が乱れやすく、代謝・排泄機能が低下して、体内の水分が停滞しやすくなるます。その結果、下肢に停滞した水分がむくみとなり、脚が重だるく感じるようになるのです。

気圧の低下と温度、湿度の上昇により、足のポンプ機能が働きにくくなるのですね。

 

夏の足の重み、だるさ、むくみの取り方

足がだるくならないためには、下肢の血管やリンパ管の循環をよくすることが大切。
そのためには、足部・ふくらはぎ・太ももの3つの筋肉ポンプが機能している
必要があります。

 

足に冷たいシャワーをかける
朝と晩、ふくらはぎから太ももにかけて冷たい水のシャワーをかけます。
冷たい水によって血管が収縮され、血管の鬱滞(うったい)を防いで血行の流れをよく
します。特に暑い日には、冷たい水にひたしたタオルを足に巻いてもよいでしょう。

 

足のマッサージ
血液の循環がよくなるように、足の下から太ももへ向けてマッサージをします。
メントール配合のマッサージオイルを使えばひんやりとしてさらに効果が増します。

 

着圧ソックスを履く
適度な圧力をかけてむくみを解消する着圧ソックスを履くことにより、
足の血液循環を促進、リンパ液の流れを促進、老廃物除去の効率を促進してくれます。
お医者さんの正しい指導のもと、利用して下さい。

 

足を高くして寝る
クッションなどを利用して、足の位置を体より高くして寝ることで血液の循環がよくなり
足の重さが軽減されます。

 

血液の流れをよくするスポーツをする
自転車、水泳、ウォーキングなどの血液の循環を促進する運動をしましょう。

 

食べものに気を付ける
新鮮な果物や野菜を食べるように心がけましょう。ビタミンと抗酸化作用により
血液の循環が促進されます。また果物や野菜には繊維が多く含まれているためにお通じがよくなり、血液の鬱滞を防ぎます。そしてしっかり水分を補給することを忘れずに。お水は血管内にたまった毒素を排除してくれます。特に緑茶が効果的です。
タバコ、アルコール、コーヒーは避けましょう。

 

足の重みやだるさ、むくみの予防方法

夏の足の重みやだるさ、むくみを防ぐには、普段から次のことに気を付けましょう。

●長時間立ちっぱなし、座りっぱなしでいないこと
●ヒールの高い靴を履かない
●きつすぎるズボン、靴下、ブーツなどを履かない
●太り気味の人は、ダイエットをする
●暑いところに長時間いない。足を太陽に長時間さらさない
●定期的に水を飲む
●タバコを吸わない
●眠るときに足を高くして寝る
●むくみがひどい時にはお医者さん診察をしてもらい着圧ソックスを履く

 

まとめ

暑い季節になって足がだるくなってきたら、「自分の足の中のポンプ機能が低下しているなぁ」と思って、マッサージやスポーツ、食事で血液の流れをよくしてあげましょう。

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