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結婚式を欠席する場合にはどうやってご祝儀を送るの?欠席のご祝儀の相場は?

結婚式に招待をされたのに、やむを得ず欠席をしなければならなくなりました。
そんな時、どうやってご祝儀を送ればよいのでしょうか。

結婚式を欠席する場合、いつご祝儀を送る?

友人や親せきの結婚式に招待をされたのですが、どうしても都合が合わずに欠席を
しなければならない場合もあるでしょう。その場合には、結婚祝いとしてプレゼントを
贈る場合もありますが、現金や商品券などの金品を現金書留で送る方法もあります。
現金は一番使い道が広く喜ばれることから、新郎新婦の好みがわからない場合には
一番よい贈り物と言えるでしょう。

本来、結婚祝いは大安や先勝などの吉日の午前中に、相手の自宅を伺って直接手渡すのが
正式なマナーとされていますが、遠方に住んでいる等で行けない場合も多いはず。
その際には、現金書留郵便にて郵送することができます。

ご祝儀を郵送する時期ですが、招待されたけれどもやむなく欠席する場合は、
できる限り挙式前の前に送りましょう。できれば挙式当日の1~2か月前、最低でも
1週間前までに送るのがよいでしょう。

また招待をされていない場合には、結婚式の後に送るのがよいでしょう。
式の前に送ってしまうと、あなたを招待しなかった事を相手が気にする可能性があるからです。遅くとも、挙式から2~3週間以内にはお送りましょう。

結婚式を欠席する場合のご祝儀の相場

ご祝儀の現金を送付する場合には、どの程度の金額が相場なのでしょうか。
「みんなのウェディング」のアンケートによると、70%以上の人が1万円前後の
金品を贈っていることが分かりました。

一般的なご祝儀の相場は3万円といわれていますが、出席をしない場合には
お祝いの金品は予定をしていたご祝儀の半分~3分の1が目安といわれているため、
1万円前後という結果になったと思われます。

また、挙式ぎりぎりに欠席することが決まった場合には、お料理のキャンセルなどが
できなくて新郎新婦に実費負担がかかってしまう可能性がありますので、
ご祝儀の相場といわれている3万円をそのままお送りするのがよいかもしれません。

また、以前に自分の結婚式に出席をしていただいてご祝儀をもらったという場合には、同じ金額をお返しとして贈るのがマナーでしょう。

結婚式を欠席した場合のご祝儀の送り方

結婚祝いの場合には、紅白の結び切りの水引がついたのし袋に現金や商品券を入れて贈ります。
表書きは金品の場合は、濃墨の毛筆(筆ペンでも可)で「結び切り」の水引ののし袋に
「御結婚御祝」「ご結婚お祝」「ご結婚祝い」「寿」「御歓び」などと書きます。
ただし、「祝御結婚」は四(死)文字になるとしてお祝いごとには避けますので注意しましょう。

また、ご祝儀袋と共に手書きのメッセージを添えると心がこもっていてよいと思います。

のし袋とメッセージを現金書留の封筒に入れ、郵便局から送りましょう。

まとめ

せっかく招待をしてもらった大切や友人や親類の結婚式に出席できなかった場合にも、
プレゼントやメッセージを添えたご祝儀を送れば、新郎新婦もあなたのお祝いの気持ちを十分にわかってくれることでしょう。

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