残暑も和らぎ、ハイキング日和になってきました。9月はまだ紅葉には早すぎるかな、
と思いきや、下旬頃から見られるスポットもあります。9月に紅葉をみながら
ハイキングができるおすすめの場所を3つご紹介します。
9月に紅葉を見れるハイキングスポット 那須高原(栃木県)那須ロープウェイ
紅葉の見頃は9月下旬~10月上旬ごろ。
那須連峰と呼ばれる茶臼岳、朝日岳、南月山、三本槍岳、黒尾谷岳の山々の
山腹の紅葉を楽しめます。
おすすめは関東を代表する活火山のひとつである茶臼岳。ロープウェイで9合目まで登り、
ロープウェイの山頂駅から茶臼岳山頂まで徒歩で登ります(早い人なら40分)。
ハイキングというよりはそれほど難しくない登山で、岩場もありますので、靴はしっかりとしたものを履いていきましょう。
時間と体力がもう少しあれば、茶臼岳山頂から、峰の茶屋跡を経由して峠の茶屋まで
降りてくる周回コースがおすすめ。荒々しい自然を体感でき雄大な展望を満喫できるだけでなく、活火山なので硫黄の噴気があがる様子を見ることができます。
峰の茶屋跡から下は谷をゆるやかに下っていくとても快適なコースです。
小さなお子さん連れの家族もいますよ。
那須ロープウェイ
【住所】〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本215
【電話番号】0287-76-2448
9月に紅葉を見れるハイキングスポット 尾瀬ヶ原(群馬県側)
紅葉の見頃は9月中旬~10月上旬ごろ。
日本一の高層湿原である尾瀬ヶ原は、群馬・新潟・福島の3県にまたがっていますが、
その大部分は群馬県に含まれます。
至仏山・燧ヶ岳ほか2,000m級の山に囲まれた尾瀬。
およそ東西12km、南北9kmの中に湿原を中心に沼・滝・つり橋・百名山を渡っていきます。
高山植物の花を愛でながら進むハイキングコースは、
植生を主とした自然保護のため、ほとんどが歩き易く整備されています。
花や景色を楽しみながらのんびり歩けるので、初心者やファミリーでも気軽に楽しめます。
【アクセス】
およそ東西12km・南北9kmの尾瀬国立公園と、その一帯を歩くハイキング
の歩行路総延長は100km超。広大な尾瀬のどこが目的なのかによって、
入山口・アクセスが違ってきます。
4つの入山口
群馬側(鳩待峠・富士見下・大清水)
福島側(沼山峠・御池)
くわしい入山口へのアクセス方法はこちらからご覧下さい。
9月に紅葉を見れるハイキングスポット 乗鞍高原(長野県)
紅葉の見頃は9月下旬~10月下旬ごろ。
乗鞍高原は紅葉スポットがいくつもありますが、最も有名なのは
三本滝・善五郎の滝・番所大滝の三大滝。中でも三本滝はその名の
通り趣の異なる3つの滝が1ヶ所に集まっていて、「日本の滝百選」にも選ばれています。
散策コースは6つありますが、
紅葉ハイキングにおすすめは、日本の滝百選 三本滝 散策コース
所要時間 約1時間15分
車、電車での詳しいアクセス方法はこちらからご覧ください。
まとめ
すがすがしい空気と色とりどりの紅葉を楽しみながらできるハイキング。
日本の秋のお楽しみですね。