毎日ジメジメした梅雨の時期。通勤時や子供の送り迎えやに自転車に乗れない、
お洗濯ものが乾かない、お弁当が痛む等々、日常の小さな悩み事はつきません。
しかも、外出する時に髪の毛が広がってまとまらな~い!
雨の日に髪の毛がまとまらないのは、世界中の女性の悩みのようです。
フランスの有名美容院Jean Louis David(ジャンルイダヴィッド)が
提案する、雨の日にヘアスタイルをキープする方法を参考にしながら、
日本の梅雨を乗り切る方法を見ていきたいと思います。
梅雨の間、髪が広がってまとまらないのはキューティクルがはがれているため
湿気の多い雨の日に髪が広がる原因は、キューティクルがはがれた部分に水分が入り込んで
膨張するため。
ですから、梅雨時期は特に頻繁にトリートメントをして、髪をケアすることが大切です。
トリートメント効果をUPさせる方法
1)シャンプ-の後、髪の水気をしっかり切る
2)毛先にもみこむ様につける
毛先が痛んでいる場合が多いので、キューティクルがはがれている隙間にトリートメントを浸透させるような感じで、毛先に揉みこむようにつけ、ぎゅっと手で圧力をかける。
3)浸透には時間と温度が必要
蒸しタオル(または温度が高めのお湯で絞ったタオル)を頭に巻いて、
湯船に浸かり、5分~10分程度おきましょう。
梅雨時期、髪が広がる時はヘアアイロンでセット
フランスの有名美容院Jean Louis David(ジャンルイダヴィッド)が、
雨の日に髪が広がる対策としておすすめしているのは、ヘアアイロンを使うこと。
1)トリートメントをして傷みを抑えた髪を、まずよく乾かします。
2)きれいにブラッシングをした後、髪を熱から守るためにスタイリング剤をつけます。
スタイリング剤をつけることにより、髪がまっすぐになりやすいのと、
あほ毛(まとめた髪の毛の表面からぴんぴん出てきている短い毛のことを指す)
が出るのを防ぐことができます。
3)また、ヘアアイロンでセットした後は、髪の湿気を防ぐスプレーをひとふき。
髪が広がらないようにと帽子をかぶるのは逆効果です。帽子により頭皮が熱をおび
汗をかきやすくなるため、さらに汗の湿気で髪が広がってしまいます。
「そしてしっかりと傘をさして髪が濡れるのを防ぎましょう!」
というこのアドバイスは、フランスっぽいなぁ(笑)。フランス人って少し雨が降っているぐらいでは傘さしませんからね。
梅雨時期を乗り切るヘアアレンジ
悪天候の日に湿気を含んだ髪が広がてしまうのはどうしても避けられないこと。
そのために、フランスの女性誌でもさまざまなヘアアレンジを紹介しています。
三つ編み
お団子
ウェットヘア
まとめ髪は決めすぎずにラフな感じがフランスっぽいですね。
まとめ
365日が毎日お天気とは限りません。梅雨の時期や雨の日には髪が
広がらないようなヘアアレンジをして、パリジェンヌを気取ってみましょう!