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バレンタインデーに対するフランス人男性の心理、気持ち、本音って?

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父の日や母の日は世界中で日にちが異なりますが、2月14日は世界中の多くの国で
バレンタインデーをお祝いします。本来は「恋人たちの日」ということで、カップルが贈り物をしあったりして愛を確かめあう日ですが、海外の男性達はこの日をどう思っているので
しょうか?フランスの女性誌ELLEが行ったインタビューの結果をご紹介したいと思います。

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バレンタインデーに対するフランス人男性の心理と本音

バレンタインデーの二週間も前にレストランを予約して、当日混み合ったレストランで愛をささやきあって、次のカップルのために急いで食事して、一時間後にそそくさと席を空けるなんてまっぴら。ロマンチスムは本来急がないし、予約も必要ないもの。
シルヴァン 29歳
バレンタインデーは花屋や宝石店や香水店が儲かる日。現代の他のお祝いと同じように、商業的なお祭りだと思う。でも、長く続いていてロマンチックな刺激が足りなくなってきたカップルには、こういったお祭りもたまには必要なんじゃないかな。
アレクサンダー 31歳
バレンタインデーの日だけにこだわってはいないけど、ロマンチックで素敵な夜を演出するのはいいんじゃないかな。一番大切なのは彼女に喜んでもらうこと。レストランで食事をするっていうのは月並みだけど、2人だけの時間をとるのは大切だと思う。
マチュー 35歳
一年に一度、恋人達がお祝いをする日なんて馬鹿げていると思う。だから僕は何もしないし、僕の彼女も何もしない。この点で僕たちは意見が一致しているんだ。
ケヴィン 24歳
2月14日は僕にとってはとても重要な日。大切な人に特別な形で愛を伝える日なんだ。
僕はお祝いをするのが好きだし、恋人と一緒においしいレストランに行くいい機会にもなるしね。
エミリアン 27歳
バレンタインデーには何もしない。多くのカップルがレストランで隣同士に座って見つめ合っているなんてバカみたい。下着とか香水とかっていうくだらないプレゼントも嫌い。しかもそのあとでうっとり見つめ合ってセックスしなきゃならないし。僕にとっては性欲がいっぺんでなくなっちゃう日だよ。
トマ 35歳
お互いに好きならば毎日がバレンタインデーのはず。わざわざカレンダーに記す必要はないと思う。でも確かに長く続いているカップルにとっては、確かにいい機会だね。もし忘れたら彼女に怒られちゃうから、お祝いした方がましさ。
マキシム 28歳
愛に関しては、やりすぎることはないと思う。バレンタインデーはいい口実だよ。この日に愛している証拠を見せるっているのは素敵なことだと思う。この日は恋人の記念日のように、感情を思い出す日。見せかけだけならいやだけど、本当に好きな人と二人っきりで食事をして、プレゼントをして、ロマンチックな夜を過ごすって素敵だと思うよ。
カンタン 35歳
本当にロマンチックな僕にとって、バレンタインデーはロマンチックなお祝いの正反対をいくものだと思う。若い時は毎年祝っていたけれど、ここ10数年は何もしていない。最後にバレンタインデーを祝おうとした年、僕はレストランを予約していなかったんだ。2人で10件ぐらいお店をまわった後で、ようやく見つけた席は折り込み椅子の席だった。仕方ないから2人で家に帰って缶詰のラビオリを食べながらビデオを見て過ごした。
この年以来、もうバレンタインデーはしないって決めたんだ。
ベルトラン 42歳

まとめ

バレンタインデーに対するフランス人男性の本音はいかがでしたか?
彼女がいる日本人男性も同じような気持ちなのでは?
女性の私としては…何もしないよりは小さな花束をくれるだけでもとても幸せな気持ちになります。

あ、日本では私達がチョコレートをあげる日でしたね(笑)

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