30代後半頃から気になりだす目の周りのシワ。私は写真に写った自分の目元のシワを見て
から、人前で笑顔を作るのをためらってしまうようになりました。高価なアンチエイジング
のアイクリームを使わずに、身近な食べ物と生活習慣で目の下のシワを改善する方法
をご紹介したいと思います。
目の下のシワを身近な食べ物で改善する方法
肌の細胞内にあるコラーゲンとエラスチンは、肌の弾力性と耐久力を出すプロテイン線維です。コラーゲンが肌にたっぷりある赤ちゃんや子供の肌は、ぷるぷるしていて押してもすぐにもとの状態に戻ります。ところが年齢を重ねると共にコラーゲンとエラスチンの量が減少し、肌が薄くなっていくため、肌がもとの状態にもどる弾力性もなくなっていきます。
また、目のまわりの皮膚はもともと薄い上に一日中紫外線を多く浴びる部分のため、他の部分よりもシワができやすいのです。
このように誰もが避けられない目の下のシワですが、身近な食べ物を使って改善する方法があります。
卵の白身
卵の白身はたるんだ肌を引き締める効果があるとされています。
<やり方1>
卵の白身を泡立て、ムース上にします。
ムース状になった卵白を目の周りからこめかみのあたりまでに塗ります。
10分間放置した後、冷たい水を含ませたコットンで卵白を優しくふき取ります。
これを週に二回行います。
<やりかた2>
洗顔後、顔全体に白身をたっぷり塗ります。
完全に乾いたら、再度顔全体に塗ります。
約15分放置した後、お湯で洗い流します。
タオルで顔を優しく拭いた後に、クリームで保湿をしましょう。
週に1、2回のみ行います。
アボカド
アボカドはコラーゲンの生成を促進するビタミンEを豊富に含んでいます。
<やりかた1>
熟したアボカドをつぶし、目のまわりに塗ります。
20分間放置した後にお湯で洗い流します。
<やりかた2>
よく熟したアボカドをつぶし、そこにコーヒースプーン3杯分のアーモンドオイルを混ぜます。
混ぜたものを目の周りに塗ります。
20分間放置した後にお湯で洗い流します。
アボカドパックは1日一回行います。
キュウリ
キュウリはその96%までが水分で、ビタミンCとE、その他エッセンシャルオイルも少し含んでいる食品です。
<やりかた1>
キュウリをすりおろして汁を取り出します。
目の周りに塗り、10分間放置した後に冷たい水で洗い流します。
<やりかた2>
キュウリを厚めの輪切りにし、目の周りをきゅうりでやさしくなでます。
1日2回行います。
オリーブオイル
オリーブオイルに牛乳とローズウォーターをまぜます。
コットンに含ませ、目の周りに優しく塗ります。
目の下のシワを消すために日頃気を付けること
いくら目の周りを外からケアしても、シワによくない生活習慣を続けていると
改善はしません。
睡眠
睡眠不足になると肌の状態、特に目の回りの肌の状態がすぐに悪くなります。
目の下のシワを改善するには、まず睡眠をしっかりとりましょう。
水分補給
体内にしっかり水分補給をすることはシワの改善に重要です。
日頃からしっかり水分補給をしましょう。
ワセリン
眠る前に目の周りに少量のワセリンを塗ることで、保湿効果が高まります。
クリームの塗り方
顔にクリームを塗る際には、シワを伸ばそうと肌をひっぱらないこと。
少しずつ肌になじませるようにし、クリームが完全に肌に吸収されるように塗りましょう。
目の運動
目に疲れを感じたら、数秒間目をとじてリラックスさせます。
次に、目の周りの筋肉が引っぱられるのを感じるまで、思いっきり目を開きます。
これを数回繰り返します。
目をこすらない
目の周りの皮膚は非所に薄くて繊細ですので、こすったり、強すぎる化粧品は使わないようにしましょう。
日焼け止めを塗る
紫外線は肌を老化させるため、日頃から日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。
サングラスをかけて目元を紫外線から守るのも効果的です。
まとめ
冷蔵庫に卵やキュウリが残っていたら、お手軽なシワ予防として使ってみてください。