今年は9月18日が敬老の日。おじいちゃんとおばあちゃんに子供の手造りプレゼントをあげませんか。
フランスには日本のように祝日に制定された敬老の日はありませんが、母の日と父の日のように、3月の第一日曜日が「おばあちゃんの日」、10月の第一日曜日が「おじいちゃんの日」となっています。
フランスの子供達は大好きなパピー(おじいちゃん)とマミー(おばあちゃん)にどんなものを作ってあげるのでしょうか?
敬老の日の子供の手造りプレゼント:手形入り写真たて
遠くに住んでいてあまり会えないおじいちゃんとおばあちゃんには、大きく成長した孫の手形を入れた手作りの写真たてを作ってあげてはどうでしょう。
1)木製のナチュラルな写真たてを用意します
2)片側には子供の手形をくっつけるため、背景に色を塗ります
3)写真たての周りを、きれいな和紙などをちぎって貼り、飾ります
4)紙粘土をよくこねて平にし、 先ほど背景に色を塗った部分に貼り付けます
5)紙粘土に子供の手形をつけ、よく乾かします
6)もう片方に子どもの写真を入れたらできあがり
敬老の日の子供の手造りプレゼント:コルクで作る写真たて
ワインをよく飲むフランス人家庭にはコルク栓がたくさんあり、子供の工作の材料
としてよく使われます。
1)コルクのてっぺんに写真を挟むための切り込みを入れます
2)絵具でコルクに色を塗ります
3)油性ペンで顔を描きます
4)写真たての台を木または厚紙で作ります
5)絵具で色を塗り、よく乾かします
6)先ほどつくったコルク栓の顔を台に貼り付けます
7)台の部分にも油性ペンなどで模様を描きます
8)子供達の写真を飾ってできあがり
敬老の日の子供の手造りプレゼント:子供の手形でつくったクジャクのカード
1)色画用紙に子供の手形を鉛筆で描き、はさみで切り取ります
2)6枚ぐらい、違う色の画用紙で手形の羽根を作ります
3)A4サイズの台紙に切り取った手形を貼り付け、クジャクの羽根のようにします。
4)肌色の色画用紙で、クジャクの体用の手形を作ります。
5)親指以外の指は切り取ります。
6)親指の部分にクチバシと目を貼ります
7)重ねて貼ったクジャクの羽根の真ん中にクジャクの体を貼ります
8)別の色画用紙で最後の羽根用の手形をつくり、親指は切り取ります
9)最後の羽根を体の背中の部分に貼り付けます
10)すべての指の部分に、クジャクの羽根の模様(目玉模様)を貼り付けます
11)メッセージを書いてできあがり。裏に子供の写真を貼ってもいいですね
まとめ
おじいちゃんとおばあちゃんにとって、孫の作る物は何でも嬉しいですし、
思い出として残るので孫たちが成人したころに見返すととても懐かしく思います。
例えばうちの子供達は、夏休みにおじいちゃんおばあちゃんの家に泊まった際、
いとこたちと一緒に庭に落ちていたどんぐりをたくさん集めてきました。
そしてみんなでどんぐり一つずつに絵具で綺麗に色を塗りました。最後に、色とりどりのどんぐりをたくさん封筒につめて、郵便受けにこっそり入れ、封筒を受け取ったおじいちゃんたちを驚かせた思い出があります。
どんぐりでも石ころでも、絵具やペンでしっかり塗るととてもきれいなんですよ。