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冬に乾燥する顔や体をしっかり保湿する方法

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冷たい木枯らしが肌にささるような冬。一歩オフィスや家に入れば、ほっとするどころか
暖房やエアコンがガンガンに効いているため、肌はさらに乾燥の道をまっしぐら。
そんな肌に厳しい環境が続く冬は、どのように私達の肌を保湿すればよいのでしょうか。
冬の肌の保湿方法をみていきましょう。

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冬に乾燥する顔や体をしっかり保湿する方法

寒さは皮膚の保護機能を低下させるため、乾燥が進みます。特に手、鼻、口といった体の
先端部は外気にさらされるために、乾燥がひどくなる傾向にあります。このように肌の極端な水分不足に加え、冬は皮脂の分泌が低下するため、肌のつっぱり、カサカサ、かゆみなどの症状を引き起こすのです。また、冬の間は室内でエアコンなどの暖房設備をつけるために、さらに肌の乾燥が進みます。ある研究によると、このような肌の炎症トラブルは、秋に
比べて冬は10%増加するそうです。

 

熱すぎるお風呂やシャワーは厳禁

寒い冬には家でゆっくりと熱いお風呂につかりたい!と思いますが、実は熱いお風呂は
乾燥肌によくありません。肌の乾燥がひどい場合には、お風呂やシャワーののお湯は
35℃程度にし、長風呂は避けましょう。

エアコンはつけすぎないで。室内の加湿に心がけましょう

室内は日中は20℃に、夜は19℃に保ち、室内の湿度は45~55%程度に保たれるように
加湿器等を使って調節しましょう。「20℃なんて寒すぎる…」と言わず、
エアコンの温度を低めにし、お肌の乾燥を防ぎましょう。

ソープフリーの洗浄剤を使う

皮膚の自然な脂質膜を保つために、ソープフリーの洗浄剤(シンデットなどの
肌に低刺激な洗浄剤)を使用して体を洗うようにします。

肌を乾燥させないオイル系のメイク落としで洗顔する

肌が乾燥する季節には、オイルやクリーム状のクレンジング剤を使ってメイクを
落としましょう。メイクを落とした後も肌に油分が残り、保湿されます。

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入浴後には体全体に保湿クリームやオイルを塗る

熱すぎないお湯で入浴をした後は、顔はもちろんのこと、体全体もしっかりと
保湿クリームやオイルを塗って保湿します。特にひじ、ひざ、かかとなどはかさかさに
なりやすいですから、入念にお手入れをしましょう。この時、アルコール入りの化粧品はさけ、保湿ミルクやバームを使うのがよいでしょう。

鼻、唇、手は特に外気にさらされる場所ですので、専用クリーム(ハンドクリーム、
リップクリーム)などを使って保湿をしましょう。
外に出る際には必ず手袋、マスクなどをして肌を乾燥から守りましょう。

顔にはいつもより念入りなケアを

乾燥する季節にはフェイスマスクやセラム、クリームを使い、いつもよりも顔の
保湿ケアに気をつけましょう。

水分をしっかり補給する

冬でも毎日1.5~2リットルの水分を補給することを心がけましょう。
飲み物は水、お茶、ハーブティ、スープなど、なんでもOKです。

ビタミンDとEを補給する

魚やドライフルーツ、キウイ、ホウレンソウなどを多く食べてビタミンDとEの補給に心掛けましょう。

<注意>
寒い外から帰ってきても、氷のようになった手をお湯につけて温めてはいけません。
温度差のショックで毛細血管が損傷し、赤みが出てしまう恐れがあります。またお湯は
皮膚の脂質膜を壊してしまい、余計に肌の乾燥が進みます。

まとめ

寒~い冬の熱~いお風呂。とっても気持ちがよいのですが、実は肌を乾燥させる原因に。また、高温度に調節されたエアコンも肌の大敵。
温度を下げ、冬の保湿クリームはいつもよりも濃厚なものを頻繁につけるなどして、
冬の保湿対策をしましょう。

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